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Well-Beingとは

今回は当社の関連会社Well-Beingのタイトルについて紹介したいと思います。

 

WHO憲章では、「健康とは、身体的、精神的および社会的に完全に良い状態であって、単に疾病がないとか虚弱でないというだけでない」という健康の定義がなされていますが、この文章の良い状態がWell-Beingなのです。すなわち、「健康とは疾病がないとか虚弱でないということではなく、与えられた条件でもっともよい状態であることを意味します。そして、WHO憲章は、「今日到達しえる最高水準の健康を享受することは、すべての人間が、民族、宗教、政治的信条、経済・社会的な信条にかかわりなく、共通に与えられている基本的人権のひとつである」と続きます。さらに、「世界中すべての人々が健康であることは、平和と安全を達成するために根源的であり、その成否は、個人と国家の全面的な協力が得られるかどうかにかかっている」とWHO憲章では受けています。

 

この考え方は、憲法13条の「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」という文言に通じます。憲法は個人と国家の契約であり、国が国民に医療、介護、福祉サービスを提供している根拠が憲法13条にあると解釈できるのです。したがって、難病や障害があってもWell-Beingという状態を享受することは基本的人権であるということになります。

 

一方、国家がいかによく制度を充実させても、そして個人に疾病や障害がなくても、人がWell-Beingになれるとはいえません。それでは、「人がWell-Beingであるためにはどのような条件が求められるでしょうか?」。それには、マズローの5段階の欲求が満たされることが必要だと思われます。マズローの5段階の欲求は、「生理的欲求」「安全の欲求」「所属の欲求」「自尊の欲求 」「自己実現の欲求」からなります。

 

生理的欲求は、おいしい食事、快適な入浴、心地よい睡眠、快い排泄など、安全の欲求は、不安のない生活、事故の予防、疾病や障害の予防・ケアなどであり、所属の欲求は、居場所の存在、孤独・不安の解消、自尊の欲求は、自立への支援、個人の意思の尊重、自己実現の欲求は、目標や希望への努力・実現、そして自分の人生の肯定であると思われます。人がWell-Beingであるためには、これらの条件が必要であることを理解しておくことが求められます。

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投稿日:2026年03月18日